学園祭の舞台裏

2019.12.11 Wed

12月6日(金)YCC県民文化ホールにて学園祭いづみ幼稚園の部を開催しました。オープニングでは“パプリカ”を全員で大合唱。普段あそんでいるときにも、振り付きで歌ったりしている大人気の曲です。写真は年長さんの器楽合奏の舞台です。みんなで奏でると、音が重なってすてきな音楽になることを実感しながら演奏しました。

かわいさ全開、感動いっぱいの学園祭。すべての舞台の写真は掲載できませんが、舞台袖からの景色を交えてご紹介したいと思います。

年少さんのクラス単独初舞台。この世に産まれてから4年前後の子どもたちが、広い舞台の上に立っているだけでもすごいなぁと思います。自由気ままさが出せるのも子どものよさです。音楽に合わせて踊ったり表現したりすることを楽しむと同時に、この大舞台でも動じない安心感と意欲と自信を育むことが一番の取り組みだったのだと改めて感じます。

年中さんに「去年の学園祭のこと覚えてる?」と聞いてみると、「うん、覚えてる!ライトの色が変わったり、ママがどこにいるかもわかるよ。すごく楽しかった!」と話してくれました。今年はお友だちの存在も意識して、一緒に踊ることを楽しんでいる様子でした。

舞台に上るのは子どもだけ。先生たちは舞台袖からエールを送っています。音響エンジニアはスクールバスの遠藤さんです。

舞台上で完成したスイミーの絵。

年長さんのステージは特に輝いてみえます。年少さん年中さんは、年長さんの取り組みを見て「すごいなぁ」「すてきだな」と憧れて成長していきます。この憧れる気持ちが、「憧れの年長さん」になったときに自覚やプライドとして表れて、成長を後押ししてくれます。

出番待ち。衣装を着るとテンションがちょっと上がりめです。

木の役に徹する先生。

これまでの取り組みの振り返り。年長さんも舞台の袖で見てました。

フィナーレ直後、年長さんとハイタッチしました。多くのお客様の前で自分を出す経験と、それを通して得る達成感と自信、大きな行事を経るごとに一段と成長していきます。