子ども主体の協同的なあそび
2017.7.14 Fri
年長さんはグループごとに、季節のイベントをテーマにしたお店づくりをしました。「ここでは、ジュースを飲みながら、きれいな紅葉が見られまーす。」
保育参観でも、お母様方にお客さんになっていただき大盛況でしたが、この日、年中さん年少さんと一緒に遊ぶのも楽しみにしていました。
いちご狩り。あちこちに挟んである紙製のいちごを採ることができます。年長さんが、年少さんにやり方を説明しています。
運動会。
夏まつりの屋台。約1ヶ月かけて、友だちと話し合い、イメージを共有し、力を合わせて一つの目的に向かってきました。
幼児教育の言葉では、このような活動を「協同あそび」といい、成長の発達に即したあそびを経験する段階を経て、5歳児以降に可能になるあそびの姿です。
「いらっしゃいませー!」あそびの中で、どんな役割が必要か、自分で考えて行動しています。
教師が子どものありのままの姿を受け止め、認めたり、ともに楽しむ経験をしたりする中で、子どもが安心して自分の思いを伝えたり、のびのびと過ごせるという幼稚園生活のベースが、子どもたちの遊びを豊かにし、生きるために必要な学びへとなっていくのです。
花火師。桜の木の下のカフェ。昆虫館。どの子もみんな生き生きしています。