アートウィーク
2019.11.8 Fri
豊かな感性をのびやかに引き出すアートウィーク。たっぷりと時間を使って何かに没頭したり、自由に表現したり、芸術を鑑賞したり。
教師は子どもたちをほとんど制限することなく、「やりたいこと」「やってみたいこと」が存分にできるように、子どもたちの思いに耳を傾けています。豊かな感性は、「ありのままの自分」を認められることによって育まれていくからです。
色水あそびで使ったお花紙が、丸まったまま乾くと固形になっているのを見て、他の形ができないかと思った子がいました。
色に興味を持つ子、形作りを楽しむ子、手触りを面白がる子、同じ素材でも感じることや発想はそれぞれで、それがいいのです。
先生は、子どもたちの「夢中」の輪に入ったり、全体を見渡してみたり。一緒にやってくれたり、見守ってサポートしてくれたりする先生の存在があるから、子どもたちは安心して自分の世界をつくり始めます。
「遊びに来ていいよ」と他のクラスの子を招き入れていました。自分たちらしい素敵な空間ができたから見てもらいたいようです。来週も続くアートウィーク、日に日に子どもたちの感性(ワクワク)がふくらんでいくのを感じます。