北欧の子育て

2011.7.13 Wed

パパ部の夕涼み会。8組ほどいらしてました。学校から帰ってきて、ランドセルを置いて広場に集まってきた大きな小学生みたいなパパたち(ぃぃぇ、お仕事お疲れさまでした^^)。夕方の広場で、子どもとゆったり過ごす様子は、北欧のファミリーを見ているようでした。ワークライフバランス先進国といわれるスウェーデンやフィンランドなどでは、仕事から帰ったパパ・ママと子どもが過ごす時間を、社会全体で確保しています。人格形成の基礎となる幼児期がいかに重要かの認識が、日本とは比べものにならないくらい高いと感じます。この豊かな時間が、詰め込みの勉強をしなくとも学力世界一となり、成熟した社会をつくっているのですね。一方、ママたちも子育てセミナーでさらに実力をつけています。この日は、「男の子・女の子/きょうだい・ひとりっ子を育てる」というテーマでした。ひとりひとりの存在を尊重し、子育てを真剣に楽しむ、ということ。各家庭の事情のなかで、なかなか思い通りにいかないことばかりですが、いづみ幼稚園のみなさんが実践している子育ては、大人も子どももそれぞれの人生を尊重し楽しむ北欧流子育てみたいです。