名のない遊び

2012.11.30 Fri

ボールが入っていたコンテナをひっくり返して押してみると、地面に線ができた。ぼくが歩いたあとには線ができて、その上をお友だちが歩いてきたよ。何気ないことが思いのほか面白くて、しだいに他のお友だちも集まってきて、みんなで楽しんでいる。とくに年少さんでは、このような様子はよく見られます。たとえば水道の蛇口をひねって、ひたすら水の流れを見ているだけに見えても、子どもたちの心は夢中になって、その様子を五感で楽しんでいるのです。