月組、自主公演
2011.1.26 Wed
「みんなー、ホールで劇をするから見に来てねー」と、月組さんのお友だちが幼稚園じゅうを回って知らせてくれました。行ってみると、舞台に大道具が並び、そして月組さんによる「オオカミと七ひきの子ヤギ」が始まりました。
劇をしよう、と言い始めたのは子どもたち。先生はただ見守っているだけで、子どもたち自身で配役を決め、大道具、小道具づくりも分担し、今日の公演を迎えました。写真はきのうの準備の様子。時計やいす、頭につける子ヤギのツノなど、舞台に必要なお話の重要な要素をよくとらえ、よく工夫して作っています。なんと昨日は「リハーサル」まで子どもたちだけでやっていました。
「男の子は全然手伝ってくれなーい」なんて女の子らしい(?)発言もありながら、男の子は本番で見事にオオカミを演じ、元気に子ヤギを追いかけていました(笑)。「自分で考え、行動する」子どもを育てるみたま幼稚園ですが、この月組の子どもたちのアイディア、行動力、コミュニケーション力、どれをとってもすばらしく、担任の先生をはじめ、先生みんなが感心、感激でした。
お知らせ:今日の山梨日日新聞27面に、課外・書道教室のお友だちの作品が掲載されています。のびのびした大きな「ゆめ」、字から伝わってきます。