女性消防官

2019.3.14 Thu

卒園生が消防官となって活躍しています。生活情報誌パルピー甲府版2019年3月号の巻頭特集で、日向れいなさん(いづみ幼稚園2005年卒園)のインタビュー記事が掲載されていました。ご本人の承諾をいただいたので、こちらでもご紹介させていただきます。

れいなさんのインタビューより

「女性だからといってトレーニングメニューが変わることはありません。消防学校でのあの辛い8ヶ月を思えば、どんなことも乗り越えられてしまうと思うことができます。」「卒業後はやりがいに満ちた仕事であることを感じられています。できなかったことも毎日やっていると、できるようになります。自分で決めた道ですから、簡単にはやめられません。」「緊迫している時こそ、深呼吸をして落ち着いて、周りの雰囲気を和らげられるような存在になりたいです。」

総務省によれば平成30年現在で、消防吏員全体に占める女性の割合は約2.7%だそうです。圧倒的に男性が多い消防の仕事ですが、住民サービスの向上の面からも、女性消防官への期待が高まっています。れいなさんの幼児期からの持ち前のガッツで活躍してくれることと思います。