創作文 文部科学大臣賞 

2016.12.13 Tue

水をテーマにした詩や作文を全国の小・中学生から募集する「ざぶん賞」の受賞者が決まり、田中真愛さん(いづみ幼稚園2009年卒園)が、文部科学大臣賞を受賞しました。おめでとうございます。

真愛さんの作品は、「海と生きるということは‥‥」というタイトルで、「東日本大震災で漁師の父を亡くし、母の故郷の甲府市で暮らす、いとことその家族と過ごす日常の一場面を切り取った」短編小説だそうです。写真の隣の方は、同賞実行委員の一人で版画家の原田維夫さんです。

真愛さんに幼稚園の思い出を伺うと、「すべり台の下にさらさらした砂があって、それでお団子を作ったこと」や「木の下で、大きなソフト積み木を積み上げて、登って遊んだこと」などを話してくれました。柔らかな真愛さんの笑顔からは、ご家族やお友だちと過ごす豊かな時間と、何気ない日常生活を謙虚に楽しむ素敵な姿勢が伝わってきました。